抹茶が世界的に有名になった今、抹茶は我が国日本が誇れる一級品の農産物となりました。
グローバルでは抹茶の有効性は健康面でも人のカラダに良いことが知られ好まれていますが
私達日本人はあまり抹茶のことを知っていないかもしれません。
健康効果を期待できる日本茶の成分と働きを豆知識としてご紹介いたします。

緑茶の働きを知る

古くはお茶は薬として飲まれていたようです。
科学が進化し、緑茶の成分の解明は進み、薬として飲まれていた理由や健康効果を期待できる働きがわかってきています。
では一体どんな成分とどんな働きが抹茶にはあるのでしょうか。

抹茶の主な成分を知る

  1. カテキン ポリフェノールの一種で渋みや苦みのもとになる成分。抗酸化作用や抗菌作用が有名な健康効果。
  2. アミノ酸 お茶のうま味や甘みに関する6種類(グルタミン酸、テアニン等)が含まれる。
  3. カフェイン 覚醒作用がある成分。苦みとさっぱりした味わいの元となる。
  4. ミネラル類 カラダの様々な機能を調整する成分。体の老廃物の排出を促すカリウムが豊富。他にも鉄分、亜鉛等も。

カテキンは人にとって優秀な成分

抹茶の主成分であるカテキンは優秀なものです。
体内の活性酸素を抑制したり、悪玉コレステロールや体脂肪を減らす働きがあり、現代人が悩む生活習慣病の予防に期待があります。
またカテキンはウイルスや細菌の予防にも。

カフェインは疲労の回復に役立つ

コーヒーにもカフェインが入っているのは有名ですが、抹茶にも成分としてはあります。
眠気覚ましとして有名なカフェインですが、実は疲労の回復にも効果があると言われています。

健康に欠かせない成分も抹茶は豊富

心身を落ち着かせてくれる効果が期待されるテアニン等のアミノ酸や、健康維持に欠かせないビタミンやミネラルも豊富。
茶葉の場合は成分の20~30%程度しかお湯に溶けださないのですが抹茶は茶葉丸ごと粉末にしています。
体に良い成分が茶葉丸ごと摂れる理由です。

抹茶の主な働きを知る

  1. 疲労回復 テアニンがα波を出し、心身のリラックス効果が期待できる。
  2. 風邪の予防 抗酸化作用、抗ウイルス作用から風邪予防が期待できる。古くは薬として飲まれていたのも納得。
  3. 美肌効果 ビタミンCが肌荒れや老化防止に期待できる。
  4. ダイエット効果 カテキンとカフェインの相乗効果により体脂肪や内臓脂肪を減らす働きが期待できる。
  5. 食中毒の予防 食中毒を引き起こす最近に対し抗菌殺菌作用がある。寿司屋がお茶を出すのは元はこれが理由。

※本件は様々な参考文献を元に、記述しております。
効果効能は個人の差があり、あくまで効果が期待できる可能性になります。
食生活は、主食、主菜、副菜を基本に、食事のバランスを。
多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。

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